長女は現在3歳半ですが、ピアノの先生に年長さんレベルの事をやっていると言われています。
親の目から見てですが本人の性格上、ピアノを習ったらのびるタイプだろうなぁ~、と習い始める前から思ってはいたので、適正による所も大きいのかもしれませんが、毎日のピアノの練習の成果もあると思っています。
長女はピアノを習い始めてから、今のところ一度もピアノの練習をしなかった日はありません。
そこで今回はピアノの練習への誘い方、子供のやる気の出し方をご紹介します。
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3歳の幼児にピアノの練習を毎日させる方法
最初は横に座る、時には膝の上
最初のうちは、練習のたびに私が横についてあげました。
実際のピアノレッスンに近いスタイルです。
時には膝の上に乗せてやったりもしました。
まずは毎日ピアノに向かう事が最初のステップです。
そのためにピアノを好きにさせる事が第一の課題です。
徐々に距離をとる
でもいずれは横にいなくても練習できるようになって欲しいですよね。
なので慣れた頃を見計らって、横に座っていたのを、後ろに立って見ているようにし、
そして毎日少しずつ立つ距離を離していきました。
長女の場合は、練習のスタートの段階で私が横に座っていると、
練習の途中で離れると寂しさが大きくなるのか
練習のスタートの段階から距離を置きます。
練習の途中で
特に長女が難しいと感じる宿題が出ていて、まだ上手に弾けない段階では、『横に来て』と言われる事が多かったです。
2回ずつ弾く
長女の毎日の練習のやり方は、出された宿題を2回ずつ弾くだけです。
ピアノのレッスンで同じ曲を2回弾いて丸をもらえるので、それに合わせる形で2回ずつ弾いています。
つっかえながら、間違いまくりでも何度も出来るまでやり直し、という事を無理にはさせません。※本人が自主的にやり直す場合は黙って見ています。
これは私自身がピアノを習っていて、何度も、何度も、経験した事なのですが、
その日いくらやっても出来なかった所が、次の日いきなり出来るようになる
事が結構あるんです。
集中力の問題なのか、寝ている間に脳が整理されるのか、理由は分かりませんが、
とにかく一回寝ると上達している事が頻繁に起こりました。
ですので、出来ない所を何回もさせたりは、本人のモチベーションの低下にもつながりますので、今の段階ではさせていません。
そして、恐らく長女本人も、寝たら出来るようになっていた!体験をすでに何回もしていると思われます。
自分から練習する事を求めてはいけない
『自分から練習するようになって欲しい』
とは確かに思いますが、3歳にそれを求めるのは酷です。
小学校高学年ごろまでに、自分から練習できるようになれば良いなぁと思っていますが、小学校の間は私からの声かけをしていこうと思っています。
中学生になったら、声かけはやめるつもりです。
ピアノ練習の誘い方
そういう時は、長女に選択肢を与えて、本人に決めさせます。
長女は自分が決めた事は納得して必ずやるタイプだからです。
具体的には曲の順番だったり、練習のタイミングです。
といった感じです。
鍵盤を叩いても大目に見てあげる
ピアノの練習は高い集中力が要ります。
そして指がうまく動かないうちは、キィィィィィィッ!!!となります。
うまくいかなくて、鍵盤をガシャーーーン!!と叩くような行動をとることもあります。
これは、致し方ないと思います。
私もやりましたから。
ですので、私は長女が、ガシャーーーン!!と弾いた時は、
- 今キィィィィッってなってるんだな汗 がんばれ・・
- ピアノってそういう風に扱うと汚い音が鳴るんだって肌で感じる体験を積んでいるんだ
と心の中で思うだけにして、あまり長女の方を見ないようにします。
突き放すのではなく、気にしてない感じの雰囲気です。
少し落ち着くと自分から練習再開する事もありますし、『ママ~』と呼ばれる事もあります。
練習は朝
毎日の練習は、朝食を食べた後に行っています。
元気な朝が、練習効果が一番高いからです。
平日は幼稚園の登園時間がありますので、朝は30分前後、ピアノの練習時間がとれるように起床しています。
一回中断する
宿題が多くて、登園前に一度に弾ききれなかったり、集中力が続かない場合などは、練習を一日2回に分ける事もあります。
中断する場合は、
以前は宿題をバンバン出された事もあったのですが、本人の負担が多そうだったので、先生にお願いして、一度の練習で弾ききれる程度の宿題の量にしてもらっています。
ピアノレッスンのあとは楽譜を読むだけの時も
本当はピアノレッスンのあとも、軽くで良いのでおさらいしてほしいのですが、
レッスンの日は特に、家に帰るとぐったり疲れている事が多く、レッスン後の練習は現在も試行錯誤中です。
基本は朝にピアノ練習をしているので、ピアノレッスンの日は
朝・ピアノレッスン・帰宅後
と3回ピアノに向き合う事になります。
レッスン後の自宅練習は、長女の疲れ具合を見て、
楽譜を声に出して読むだけでOK、にする日もあります。
本当は習ったその日に復讐する事は、練習効果が高い事だと思うので頑張って欲しいんですけどね。
ちょっと今は様子見です。
練習が終わったらご褒美シール
卓上カレンダーをピアノの上に置き、練習が終わったらご褒美シールを貼っています。
我が家ではプーさんの卓上カレンダーとプリンセスのご褒美シールを使用しています。
練習を頑張った事を褒める
うまく弾けたかどうかよりも、練習の頑張りにたいして褒めるようにしています。
といった感じです。
長女本人が会心の出来だと思う時は、弾き終わると、くるっと振り返ってこちらをドヤ顔で見ますので、そういったときは
と、褒めたりもします。
まとめ
以上が我が家のピアノ練習の取り組みになります。
ピアノは練習が必要な習い事で、練習量が上達に直結すると言われています。
もちろんプロになるような方々は生まれもった音楽的才能も持ち合わせているのだと思いますが、
毎日コツコツ練習すれば遅い早いの違いはあっても上達していきます。
3歳などの幼児に毎日ピアノの練習をさせるのは、親も付き合ってあげないとなかなか厳しいと思いますので、我が家ではこんな感じで、二人三脚で練習と向き合っています。
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