子供が1歳を過ぎると、子供乗せ自転車の購入を検討するようになる方も多いと思います。
我が家も長女が1歳半頃に1代目の電動なし子供乗せ自転車(約7万円)を購入しました。
そして1代目を購入してからちょうど1年たった頃に、2代目の電動アシスト付き子供乗せ自転車(約17万円)を購入しました。
両方合わせて約24万円!!高い!!
そこで今回は、子供乗せ自転車の電動付と電動なしをどちらを購入しようか迷っている方へ、
子供乗せ自転車に約24万円つぎこんだ私からアドバイスさせて頂きたいと思います!
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子供乗せ自転車 電動付と電動なし 購入するならどっち?
子供を2人以上乗せるなら電動アシスト付きが断然おすすめ!
もう最初から答え言っちゃいますけどね。
子供を2人以上乗せる予定があるなら電動アシスト付子供乗せ自転車を買っとけば間違いありません!!
確かに金額の差は大きいです。
でもそれを上回るメリットがあるというか、電動なし自転車のデメリットが大きすぎるんです。
電動なし子供乗せ自転車の大きすぎるデメリット
子供を二人乗せるのは難しい
子供一人だけなら、坂がそこまでない地域にお住まいなら電動なし子供乗せ自転車でもやってけると思います。
しかし子供を2人乗せるようになると、電動アシストが付いていないと、乗るのが怖くなるくらいに
車体がふらつくようになるんです!
なぜ車体がふらつくようになるか?
どういう事かと言うと、
子供が小さいうちは子供をフロント(前カゴ部分)に乗せ、後ろカゴには荷物を置き、
子供の体重が重くなってきたら、後部用チャイルドシートを後付けして子供は後ろに乗せ、前カゴ部分には荷物を置く。
という風に、子供一人だけだった場合は常に荷物置き場を確保した状態で乗る事が出来ます。
しかし、子供を二人乗せて走ろうとすると、荷物置き場がなくなるんです!
自分の荷物だけならリュックを背負えばやり過ごす事も出来ます。でも
- スーパーで買い物した袋
- 幼稚園の送り迎え時に幼稚園から持って帰ってくる作品やお道具が入った袋
- 子供の習い事のお道具
など、リュックに入らない荷物というのがどうしたって出てきてしまいます。
それらの荷物をどこに置くようになるかというと、
ハンドルにひっかけてぶらんぶらんしながら走る事になってしまうのです。
ふらつきの最大の原因はここです!
特にスーパーの帰りなんか尋常じゃないほどふら付きます。
子供も増え、牛乳を1度の買い物で2本とか買わなきゃいけなかったりするんですよ。
それを前カゴのハンドルにひっかけてぶらんぶらんしながら走らせるんです。
子供乗せ自転車なのに、子供を乗せて運転するのが怖いくらいになるんです!
前カゴが重いとふらつく
後ろの重量や自分自身が重い分にはそこまでふらつきません。
※自分自身が重いというのは、背負ったリュックの重さや抱っこ紐で赤ちゃんを抱えた状態の、ママ自身の総重量の事です。
しかし、前カゴは腕の力だけでハンドルを支えなければいけないため、前カゴ側が重くなると途端にふらふらになります。
そのため前カゴに荷物を引っかけなかったとしても子供の体重が重くなってくると子供を前カゴに乗せて運転するのもふらつきの原因になってくるのです。
これも子供が一人だったら『子供が重くなってきたなぁ』と感じた時点で後部用チャイルドシートに変更すれば改善されますが、
二人の場合は上の子が自分ひとりで自転車に乗ってついてこれるようにならない限り前カゴは重くなり続け、どんどん運転しづらくなっていきます。
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なぜ最初から電動アシスト付を買わなかったのか?
値段が高い
なぜ最初から電動アシスト付を買わなかったのか?と聞かれれば、危険を感じる程にふらつく、という事を知らなかったのもそうですが、一番の理由は価格です。
そもそも電動なしの子供乗せ自転車だって、普通の自転車の価格からすれば高額商品です。
1代目の電動なし自転車を購入する時は
と考えていました。
実は夫であるパパは
と強く勧めてくれていたのですが、主婦のケチ根性が出てしまったんですよね。
と試乗すらしませんでした。今思えば本当に浅はかで、試乗だけでもしておくべきでした。
充電が面倒くさそう
電動アシスト付は、電池が切れる前に充電をしなくてはいけませんが
実際はそんな事はなく、私の使っている電動アシスト自転車であれば通常モードで60キロ走れます。
毎日3キロ程使ったとしても20日持ちます。
厳密には走ってる時に電池が切れる事がないように、メーターが残り10キロくらいになったら充電していますので、
50キロ前後使ってから充電というサイクルですが、乗らない日もあったりするので、約2週間~3週間に1度程度の充電でまかなえています。
充電時間も4~5時間ほどです。
面倒くさがりの私でも、全然面倒にならない頻度です。
興味を持ったきっかけは充電だった
そもそも私が電動アシスト付自転車に興味を持ったのはママ友との会話でした。
と聞いて興味が沸き、試乗させてもらったのがきっかけでした。
電動アシスト付の最大のメリット
ママ友の電動アシスト自転車を試乗させてもらって、もうびっっっっっくりしたんです。
たった1度の5分も満たない程度の試乗でしたが、その性能の差に圧倒されました。
一番の衝撃だったのは漕ぎ出しの軽さです。
圧倒的に漕ぎ出しが楽!
という風に思っている方も多いかと思うのですが(私がそうでした)
確かに坂道も楽ちんなのですが、一番にして最大のメリットは
漕ぎ出しが圧倒的に軽い事です!
漕いだ瞬間に電動アシストが作動し、ビューーーーンと一気に加速します。
背中をぐわーん!と誰かに押して貰っているような感覚です。
漕ぎ出しが楽だとどんなメリットがあるか?
漕ぎ出しが楽だと、単純に楽、というだけではないんです。
むしろ、安全に乗れる、という事が一番のメリットです。
ふらつく時間がほとんどない
子供を2人も乗せるとなると電動なしだった場合、漕ぎ出しは相当ふらつきますし、かなり力も要ります。
スーパーの駐輪場など狭い場所から出そうとする時なんかは、倒れてしまいそうになる事もあるほど車体は相当重いです。
ですが電動アシスト付の場合、漕いだ瞬間にアシストが作動して、一気にスピードに乗る事が出来ますので漕ぎ出しのふらつきがほとんどないのです。
漕ぎ出しは転倒しやすい
自転車を練習し始めた子供の頃を思い出してほしいのですが、最大の難所は何と言っても漕ぎ出しでしたよね?
それはスピードに乗るまで車体がふらつき、安定させる事が難しく倒れてしまったりするからです。
車体が安定するまで(加速するまで)、大人が背中を押してあげたりするとスピードに乗ってぐんぐん漕げた!という体験をした方も多いかと思うのですが、この、大人が背中を押してあげる感覚が、電動アシストの感覚ととてもよく似ています。
転倒しやすい漕ぎ出しの所を、一瞬でスピードに乗せてくれるので転びにくくなり安全に乗る事が出来るのです!
信号待ちが怖くない!
漕ぎ出しのふらつきを避けるために、横断歩道の信号待ちなどでなるべく自転車を止めないようにギリギリまで漕いでしまう、なんて事ないでしょうか?
やっちゃいけないとは分かっていても、止まってから再度漕ぎ出す方が倒れてしまいそうで怖いので、信号が変わりそうな時に
でも電動アシスト付であれば、漕ぎ出しが苦にならなくなったので、信号待ちにおびえる事がなくなり、ゆっくり止まってしっかり漕ぎ出す事が出来るようになったのです!
注意ポイント
主要メーカー ブリジストン・ヤマハ・パナソニック がおすすめ
電動アシスト付子供乗せ自転車は、国内主要メーカーの
- ブリジストン
- ヤマハ
- パナソニック
の中から購入する事をおすすめします。
あまり有名ではない会社の電動アシスト自転車が主要メーカーに比べて安い価格で販売されていたりしますがネットの口コミなどを見ると
と致命的なレビューが書かれていたりするので、主要メーカー3社から選ぶ事をおすすめします。
ブリジストン
ヤマハ
パナソニック
私が購入したのはパナソニックです。
面倒くさがりなので、電池容量が大きい事(=充電の手間が減る事)に惹かれました。
店舗で試乗・ネットで買って店舗で受け取り
私は店舗で試乗した直後にその場で買ってしまったので、結構高い金額で買ってしまいました。
ママ友に教えて貰ったのですがアサヒサイクルなどの店舗受け取りが可能なお店でネット購入すれば、
- ネット価格で購入でき、
- 更に楽天であれば楽天のポイントが付き、
- 自転車のメンテナンスは近所の販売店でしてもらえる、
という利点があるそうです。
高額な商品ですので、少しの手間をかけるとトータル金額が1万円以上安くなる事もざらなので、ぜひ皆さんは賢く買ってくださいね!