初めてのピアノの発表会 無事に終了しました
長女のピアノの発表会が無事に終了しました。
10月に曲選びを始めて、12月後半の発表会だったので、発表会の準備期間約2か月半。
いやー。
しんどかったですwwwwwwww
練習がしんどかった。
こんなに大変なら、もう発表会なんか出たくない!!
って本気で思うくらい辛かった。
練習するのは本人なのですが、それに付き合うのが辛すぎた。。。
普段の練習なら、てっきとーに
『うん、今の良いね!上手!天才!わーすごい!鼻ほじー』
って感じで、練習の応援だけしてれば良かったのですが、
発表会となると、
- うまく弾けてない所を指摘
- 苦手な部分が上手になる練習方法を考える
- 更にその練習を3歳児にやってもらう (※この記事を書いている現在はもう4歳です)
という超ーーしんどい作業が発生。
振り返ってみると、そこまで気合い入れる必要なかったのですが
私の中で、発表会はかなり上手に弾けないとヤバい!っていうプレッシャーがあったんです。
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ピアノ教室の発表会のレベル
というのも、1年前に見学したピアノの発表会のレベルが高ったから、このピアノ教室にした、という経緯があったから。
もちろん他にも色々理由はあって、今のピアノ教室を選んではいるのですが、
発表会のレベルが高かった、というのも大きな理由だったんです。
そんな事もあって、この2か月半、ピアノの発表会の練習を主軸に生活のサイクルを組み立てていました。
- 幼稚園のある日は毎日平均1時間練習。
- 幼稚園の休みの日は平均2時間練習。多い時で3時間。
- お出かけ等で、時間がない日でもどんなに短くても30分は練習。
仲良いママ友には、私が練習付き合ってあげる事が凄いとか偉いって言われるんですが
そんな事より誰か娘を褒めてあげてください!!!
3歳なのに、こんなに練習頑張ったんですよ。。。
3歳なのに、ピアノの前にずーっと向かって頑張って練習してるんですよ。。。
思い返しても泣けてきちゃいます。
地獄のリズム練習
何をそんなに練習の必要があるんだって思うかもしれないのですが、
特に大変だったのはリズム練習です。
最初から最後まで楽譜表示のテンポで弾く事が難しいんです。
メトロノームを使って練習したのですが、これがまた全然音と合わないのwww
あまりにもメトロノームとずれていくから、メトロノームの針の前で手を叩く練習をやってみたり、
色々試行錯誤したものの、最終的にはメトロノーム練習は、半ば諦めるという・・・www
我が家はYAMAHAの白いメトロノームを買いました。
一瞬で解決
で、これが一発で解決した方法があって。
楽譜に記載されているリズム表示はAllegretto(104)とゆっくり目のテンポ。
なかなかそれに合わせれなくて、自宅練習で四苦八苦している中、レッスンに向かうと
『長女ちゃん、曲の早さはどのくらいにしようか?^^
130くらいがちょうどよさそうかな^^』
と言う先生。
目ん玉ぽーん( д) ゚ ゚ でしたよね。
え、楽譜表記の早さじゃなくて良いの?w
今までの練習何だったの?w
っていうwww
本人の弾きやすいテンポでOK、となった所
最初から最後まで一定の速さで一瞬で弾けるようになりましたとさ。
発表会本番:長女は本番に強かった!!
迎えた発表会。
正直、ここまで練習したんだから、もう後はなるようになれ!って感じで
万が一間違えたとしても、それはそれで経験になるさ、と構えていたんですが・・・
本番、とんでもなく上手に弾けたんです!!!
親としてもびっくりで、担当の講師の先生も『本番が一番上手だった』と言っていました。
音の強さを変える所の、音の大きさがさだまらなかったり、指が早く動き過ぎてしまったり、といった小さなミスも
本番は一切なく、
はっ!?出来てるじゃん!!
と私も驚いてしまいました。
舞台袖で号泣
演奏終了直後、舞台袖、長女と二人っきりになった時、
まぁ泣きましたよね。号泣ですよね。
私がですけどね。
『良く頑張ったね。今まで練習よく頑張ったね。』
と褒めてたら、もう、ぼろぼろぼろぼろぼろ~~~~~、ですよね。
長女も『ママ泣いてる…』
とびっくりしてましたwww
もう発表会の練習しなくて良いんだ
あの辛い日々は終わったんだ
っていう解放感と、
毎日の練習を頑張り、ここ一番で発揮できた長女にたいして
この子はきっとこの先の人生、大丈夫だ
と長女の未来に安心したのと、色んな気持ちが混ざりました。
長女のレベル
他の年少さんも10人位見る事が出来たのですが、ぶっちゃけ同年代の中では長女が断トツで上手かったです。
夫にも『あれ、もっとレベル高いんじゃなかったの?』と言われました。
私も、あれ??wっていう感じで、どうやら私の頭の中の発表会イメージが独り歩きしていた模様。
が、やっぱり学年が年長さんの子達は、相当うまい子も沢山いてその辺はやっぱりレベル高いな~と思いました。
ピアノ教室のボス先生が、ピアノコンクールの審査員もやっているのですが
長女が年中になったらコンクールに出すって言ってました。
発表会の練習でこんだけしんどかったのだから、コンクールともなると、どうなってしまうんだろう涙
と、今から辛い物がありますが、
恐らくコンクールで入選出来る確率が高いのは未就学児時代だと思うので
どうにか佳作(佳作とかあるのか知らないけどw)でも何でも良いから、参加するなら入選して、
長女の自信につながれば良いな~と思います。
長女にピアノの才能があるかは分からないが
正直、3歳児の中では練習している方だと思うのでピアノの才能の有無は分かりません。
天性の音感・表現力・リズム感、といった音楽家としての素養は特に持ち合わせていないような気がしますwww
が、努力できる才能、という点では長女は良いポテンシャルを持ってるような気がしました。
だって、3歳なのにあんなに練習出来たんだもん…。長女凄いよ!!よく頑張ったよ!!
また練習したくなる不思議な現象
ピアノの発表会の練習に取り組んだ2か月半。
なかなかうまくいかない所を何度も何度も諦めずに出来るように練習・挑戦を繰り返す日々は、ただただ辛い時間な事も多かったです。
発表会を終え、その苦労は今は達成感として昇華されています。
不思議な事に日を追うごとに練習が大変だった事よりも達成感の方が大きくなっているようで、長女自身
『また発表会の練習頑張らなきゃねー!^^』
と言い出しています。
同列に扱うのはおこがましくて例えとして適切ではないかもしれませんが
宮崎駿監督が、映画を作り終わると『もう作らない!!引退だ!!』って思っても、
またしばらくすると作りたくなる気持ちってこんな感じなのかしら?と思ったりもしました。
更にピアノ以外でも、あの辛い日々は決して無駄にはなってなかったんだ!と思えるエピソードがあるのですが
記事が長くなるのでまた次回書きたいと思いますヽ( ̄▽ ̄)ノ
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