あいちゃんは今3歳6ヶ月。
3歳になった位から、ひらがなを読み出しました。
まだ読める字と読めない字があります。
字に興味はあるようなので、ひらがなを取り入れた遊びをこちらから積極的に働きかければ、すぐに習得しそうな雰囲気はあります。
が、それをするべきかしないべきなのか、迷っています。
どっちが正しいのか分からなくて、現在はかなり中途半端な状態。
私の気が向いた時だけたまーにひらがな遊びをやっている、という感じです。
なぜ早くに字を教えてはいけないのか
親から無理に字を教えてはいけない、という意見、よく耳にしますよね。
理由としてよくあげられるのは
- 子供のうちは五感を使った遊びが重要である、読み書きはそのあとで良い
- この時期の知識の詰め込みは心によくない影響が出る
- 字を覚えると、絵本を読む時に字を見てしまって想像力が働かなくなる
など、どれも『確かにそうだ、、』と思わされる意見です。
字を早く教えるメリットは?
逆に字を早く教えるメリットは何でしょうか?
- 文字が読めるので子供自ら知識を吸収できるようになる。子供の世界が一気に広がる
- 親が安心する、月齢が低い時はちょっと鼻が高い気持ちになれる
2の意見おかしいでしょ!って思うかもしれませんが、意外とあると思うんですよね~。
あいちゃんの周りでも、すでにひらがなカタカナ数字の『読み』『書き』出来る子が何人かいます。そういう子を見ていると、私自身焦る気持ちが出てしまう時があります。
焦ってしまう、というのは『ひらがなを早く読めるようになってほしい』と、私がどっかで思ってしまっているからなのかも。
3歳なり立てで字が読める子の母親は4人中3人が元小学校の先生
あいちゃんの周りで、3歳になった時点ですらすらひらがなを読めていた子が4人います。
そのうち3人のお母さんは、元小学校の先生です。
たまたまかもしれませんが、これって結構凄い確率だと思うんですよね。
家庭内で自然とひらがなへの働きかけをしているのかな~と思います。
専業主婦仲間のママさんの中には、
- 保育士
- 幼稚園教諭
- 小学校先生
- 中学英語講師
というように、子供から『先生』と呼ばれる仕事につかれていた方が割と多くいます。
その中で『小学校の先生だったママさんの子供3人中3人が、3歳なり立てでひらがなを読んでいる』という事実。
生徒に文字を教える立場だったから、自然と子供への関わり方が字を意識させるような関わり方だったとも考えられますし、小学校を見据えて意識的に字を教えている、とも考えられます。
いずれにしろ、子供に文字を教えるプロフェッショナルな事には変わりありません。
ということは、
ひらがなを3歳から読めるのは親からの働きかけによる所が大きい
のかなと考えられます。
ひらがなをどうやって覚えたかの返答として
『勝手に読めるようになった』『自然と覚えた』
というのは常套句ですが、こと3歳児が読める場合に限っては恐らく親からの働きかけも重要になってくるんだと思います。
あいちゃんは1歳10か月で10までの数字が読めた
これは私が積極的に遊びの中に取り入れたからです。
というのも、私は絵を描くのが苦手で、他のお母さんみたいに子供が喜びそうな絵が書けなかったのです。動物、乗り物、アンパンマン系、などなど子供ってかいてかいて!ってリクエストしてきますよね。
でもそれが私にはかなり難易度が高い物だったので、一緒にお絵かきを楽しむ感覚で、絵のかわりに数字を書いてあげて
『これは6だよ』『逆さにすると9だね』とかやっていました。
他の子が親に『アンパンマン描いて!』とお願いするみたいに、あいちゃんは私に『ママ、2書いて!』と言うような感じでした。
そんなやり方だったので完全に数字を絵としてとらえていて、当時のあいちゃんは数字は読めても数字の持つ意味は理解していませんでした。
10まで覚えたので、次はひらがなやろっかな~と思ったのですが、まだ早いよ!と周りから結構言われてしまい、教えるのをやめ、早く教えすぎるとよくないという意見も耳にしだし、今に至る。という感じです。
で、うちではどうするの?
ひらがなを積極的に教える事のデメリットがないのであれば、ガンガン遊びに取り入れて覚えさせちゃうのですが、デメリットの意見も耳にしだしてから、その不安がどうしてもぬぐいきれません。
記事を書いたら考えもまとまるかと思いましたが、やっぱりまとまりませんでした。
ということで、現状維持。中途半端な感じでじわじわなだらかに覚えていく、という事になると思います。