ピアノ・絶対音感 子育て 習い事

絶対音感トレーニング トレーニング再開 パパも手伝って!

2017年6月19日

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前回の続きです。

前回の記事はこちら

 

絶対音感トレーニングを再開しようと思ったその他の理由をお話しします。

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 パパが絶対音感、欲しい派だった

パパは高校時代はバンドマンでギターを弾いていました。

主に洋楽のコピーをやっていたそうですが、大体が耳コピで音を作っていたらしく

そういう経験もあってか、絶対音感あったら良いと思う、俺だったら欲しい、との事。

※絶対音感の強みの一つに耳コピが容易であるというのがあります。

 

私は元々は絶対音感は不要、と思っていたのですが、トレーニングを再開しようかなと思うに至ったきっかけはパパがこういう考えだったという点も大きかったです。

 

あと、

 

パパの言霊とったどーーー!!!

 

っていうのも正直な所あります。どういう事かと言いますと

 

言ったね?言ったね?絶対音感欲しいって言ったね?

練習協力してよ???

 

という事です。

男親って気楽に言ってくれちゃうけど、実際頑張らなきゃいけないのってママだったりするじゃないですか。

1日5回のトレーニングを毎日なんて、パパも協力的でない限り、やってられません。

 

 

最初は俺、むりだよ!ピアノ弾けないよ!とか言ってましたが、

 

だってねぇ。。

 

パパが欲しいって言ったんだものねぇ?

 

和音弾くだけなので、覚えてもらいました。

ちょっと私怖いですかね(笑)

 

でもね、トレーニング挫折した前回は、あいちゃんとトレーニングしている横で

『あいちゃん毎日毎日大変だねぇ~ヘラヘラ』

と、何の考えもなしにパパは軽く言ってたりしたんですよ。

確かに私も心の中では『こんな大変な事毎日やらせるのかわいそうなんじゃないだろうか』と思っていました。今でも思っています。

でもそれを口に出したら、トレーニングに対してネガティブな印象を持ってしまうと思って、私なりにトレーニングは楽しいんだよ!という雰囲気で誘ったりしていたんです。

なのになのに!パパにそんな事言われちゃったら、まるで私が悪者じゃないかっ!涙

そんなの辛すぎる・・・!

 

ちょっとケンカになりました。

『私が強制的にやってるの?あいちゃんにかわいそうな事してるの?あいちゃんのためにやってるんじゃないの?あいちゃんに絶対音感つけさせてあげたいって言ったのはパパでしょ?どうしてそういう事言うの?』

 

『いやおれはどっちでもいいって言ったよゴニョゴニョ』

 

とか言っていましたが、トレーニングに付き合う大人もどれだけ大変かを、パパに身を持って知ってもらうためにも、パパにもトレーニング方法を覚えてもらいました。

 

すったもんだはありましたが、現在パパはかなりトレーニングに協力的です。

パパが家にいる時はあいちゃんに、『パパとママと、旗(トレーニング)どっちとやりたい?』と聞いて、『パパ!』と言ったときはパパがトレーニングをしています。

自宅のピアノの音がかなり狂っていた 調律師さんに言われた一言

あいちゃんのピアノレッスンに合わせて中古のアップライトピアノを購入しました。

ピアノは大きな物なので、移動したりその家の環境によって、調律が狂ってしまいます。

ピアノを購入すると大体、ピアノが届いてから一か月後くらいに調律師さんがやってきて、調律してくれるというのがサービスでついているのですが、あいちゃんが風邪を引いたり、などで予定がなかなか合わず、調律をお願いする時期が遅くなってしまったのです。

 

たまたまだったのですが、お願いした調律師さんは絶対音感トレーニングを発案した、一音会教室、本部のピアノの調律もやった事がある方でした。

絶対音感トレーニングをやっている事を話したら

『この状態だと、音が入っていかないと思う、かなり狂っていた』

と言われました。

トレーニング方法が色々間違っていた

絶対音感トレーニング発案者の江口寿子先生の本が、図書館で三か月待ちでなかなか手に入らず、結局購入したと、前回お話ししました。

本を読んだ所、トレーニング方法が色々間違っていた事に気付きました。

 

本の中では、トレーニングの際にやってはいけない事、気を付けなければいけない事、細かくのっていました。

やってはいけない事、大体やっちゃっていた!ガーン

と、少しショックでしたが、ショックよりもうまくいかなかった原因が分かった安堵感の方が大きかったです。

間違ってしまっていた部分を気を付ければ次はうまくいくかもしれない!

そう思えました。

もし絶対音感トレーニングをされるのであれば、上記二冊は必ず目を通した方が良いと思います。

ピアノ教室でソルフェージュをやらない事が疑問だった

私はバイオリンとピアノを習った経験がありますが、そのどちらも年齢が小さい頃はレッスンの時間の中に、聴音や書き取りなどのソルフェージュの時間がありました。

でもあいちゃんの通っているピアノ教室では、30分のレッスン時間、ずーっとピアノの前に座りっぱなしなのです。

入会前の話では、ソルフェージュなども指導してくださるって事だったのになぜやらないんだろう?

とずっと疑問に思っていました。

 

でも、絶対音感の本を読んで、納得。

 

絶対音感がつくまでは相対音感がつくような事は一切してはいけない

 

と書いてあったのです。

なるほど、だからソルフェージュを今の段階で一切やっていないのか。。

年齢の小さいあいちゃんが絶対音感トレーニングをいつ再開しても良いように、ソルフェージュを今の段階ではやらないのかな?

って事は絶対音感つけばソルフェージュやるのかな?

このピアノ教室に入ったんだから、このピアノ教室の指導方針に沿うようにやるのがベストなんだろうな。

という思考回路をたどりました。

あいちゃんをやる気にさせる秘策(アイディア)があった

秘策ってほどでもないかもしれません。

子供に頑張らせる際に、真っ先に試すあれです。

そう、

 

ご褒美シール(ドヤァ)

 

大きなカレンダーを購入し、トレーニングの度にカレンダーにシールを貼り、一日5枚貼れたら、きらきらシールを貼る、というお約束にしました。

 

これが効果てきめん!

 

これの最大の良い所は、めんどくささMAXになるはずの、その日最後(5回目)のトレーニングが誘いやすくなったという事です。

『あと1回やっちゃえばキラキラシールだよ!がんばろ!』

と言うと、あいちゃんもあとちょっとでキラキラシールが貼れる!とモチベーションがあがって意欲的になるのです。

我が家ではディズニーの家族カレンダーを使っています。

まとめ

まとめると

  1. パパは絶対音感肯定派だった
  2. 本を読んで、絶対音感は悪くないかもと思った
  3. しっかり調律したピアノを手に入れた
  4. 本を読んで、正しいトレーニングを理解した
  5. ピアノ教室の方針に従おうと思った
  6. ご褒美シール(ドヤァ)を思いついていた

以上が絶対音感トレーニングを再開しようと思うにいたった経緯です。

 

トレーニング再開後は今のところ順調です。

この前のレッスンで、黒旗が追加され、現在は旗4本です。

このまま順調に行ってほしいです。

  • この記事を書いた人

すみれもん

7歳と4歳の姉妹を子育て中の主婦。 MENSA会員。 『思考力』重視の子育て。 子供達には知識その物を教えるよりも考えたり、調べたり、自分で色々やってみたりする事を伝えたいです。 詳しいプロフィールはこちら> 自己紹介*このブログについて  ツイッターやってます >ツイッターはこちら

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