我が家の英語教育の優先順位は低い
我が家では英語教育の優先順位は低いです。
なぜなら、子供に綺麗な発音を身につけさせる事はそんなに難しい事ではないと考えているからです。
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幼児への英語教育の必要性
以前記事にも書きましたが、
- 私の母親は大人になってから独学で英語を覚えて在留大使向けコーディネーターになった
- 私自身は子どもの頃にアメリカ旅行に頻繁に連れて行ってもらったおかげで英語の発音が綺麗になり、会話もそこそこ出来る。が、日本の英語テストに生かせなかった
という経緯があったため、
語学は本人の意志による所が大きいし、本気で覚えたいなら大人になってから覚えればいいじゃない。
どうせ英会話が出来たって、日本の大学入試には使えないんだから、英語教育必要なーし!
と思っていました。
2020年新共通テスト問題 求められるスピーキング
が。
2020年の大学入試の新共通テストから、スピーキングが必要になるという情報を知り、手のひらくるっくる~。
スピーキングが必要なら小さいうちから仕込んでおいた方が得!と思い、
オンライン英会話を始めるために夫に黙って音が良いという評判のタブレットまで買いました。
幼児に教えたいのは発音の仕方
まず私が3歳の娘に仕込んで起きたいと思ったのは
発音です。
私自身は自分の親のおかげもあって、綺麗な発音を手に入れています。
が、
別に綺麗な発音そこまで要らなくない?通じればおkじゃん。
って思っていました。
でもよくよく考えてみたら、これって私が綺麗な発音を持ってるから、そういう風に思うだけなのかも。って事に気付いたんですよね。
英語の発音が綺麗になりたい人は沢山いるという事実
世の中英語の発音が綺麗になりたい!って人は沢山います。
正直通じればおkじゃん。ってやっぱり思いますが、
もし将来自分の娘が、英語の発音が綺麗になりたい!って思ったとしたら、
小さいうちに仕込んどいてあげるかあげないかでだいぶ結果は違ってきます。
将来の出来に大きく差が出ると分かってるのに、綺麗な発音への土台を端から放棄してしまうのは、ちょっと傲慢かな?と思ったんですよね。
発音は短期集中で身に付く
これも以前記事にしましたが、大人の英会話は大人にならないと覚える事は出来ません。
なので子供の間に身につけるべきはとにかく『発音』です。
リスニングも重要と考える方もいるかもしれませんが、リスニングは大人になってからも訓練である程度できるようになるので大丈夫です。
そして発音に関してはダラダラやらなくても短期集中で身に付くものです。
例えば、5日後にカラオケで新しい歌を歌わなければいけない、としたらどうやって練習しますか?
- 1回ずつ5日間に分けて歌う。
- 1日で5回繰り返し歌う。
どちらがうまくなるでしょうか?
答え どちらもほぼ変わらない。
どちらも歌った回数は5回です。
でもかかる日数は5日と1日と5倍もの差があります。
英語の発音も歌と同じような物で、やればやるだけ上達しますが
これは短期集中でも身に付くものです。
英語教育はダラダラやればお金もかかりますし、英語教育にかける時間を他の事に回したいので、コスパや時間効率を考えれば短期集中で覚えさせる方がメリットが大きいです。
私が考える子供の英語の発音を綺麗にさせる教育プラン
具体的には大人になるまでに、短期集中で2回ほど英語に触れる機会を作っておけば
将来にわたっての綺麗な発音が身に付くと考えています。
- 6歳まで(小学校入学前)に1回、短期集中。
- 小学校3年生か4年生頃に1回、短期集中。
その根拠は?と聞かれると、私の実体験から導き出したというのが答えではありますが、脳科学的には8~10歳までに言語習得を始めると良いと言われていますので
あながち間違ってはいないと思います。
発音というのは、自転車の乗り方と同じで、一度習得してしまえば
時間が空いても身体が覚えているものです。
10歳までに綺麗な発音を身につけておけば、まず間違いなく将来にわたって綺麗な発音になります。
大人になると幼稚園の頃の記憶が、ほとんどない!という人もいますので、未就学児だけで英語教育を終わってしまうと忘れてしまう可能性もありますので、メインは小学3年か4年頃です。
ここの事前段階として、未就学の段階で一度発音の土台を作っておけば、小学3年か4年の時の伸び率が変わってきます。
我が家の現在の英語教育の状況
で、今現在我が家がどうしているか?というと
せっかくタブレット買ったのに、オンライン英会話やってませーんヽ( ̄▽ ̄)ノ
理由は大きく二つ。というかある意味一つ。
- 私が教えれる所まで教えておこうと思ったら、それなりに成果が見て取れた事。
- どうしても発音出来ない音がある事。
1.成果がすぐに見て取れた
オンライン英会話の前に、ある程度私が教えれる所まで教えておこうと思ったら成果がそこそこ見て取れました。
具体的にはABCの発音を口を大きく開けて娘に見せたり、英語のゲームアプリをやったり、英語の歌を教えたり、これは好き?とかの簡単な質問の受け答えとかです。
娘は『F』『V』などの唇を少し噛む発音が苦手そうではありますが、練習すればもうちょっとでいけそうだなという手ごたえは感じています。
2.どうしても発音出来ない音があった
娘は『Z』の発音がどうしても出来ません。
というかそもそも、日本語の『ざじずぜぞ』が言えなくて、『じゃじじゅじぇじょ』なんですww
日本語のざじずぜぞ、の発音の仕方は前々から夫と一緒に教えてるのですが
なかなか赤ちゃん言葉が抜けないんですよねぇ(; ̄ー ̄A
赤ちゃん英語ネイティブを覚えても意味がないという判断
3歳で英語教室に行かせてるお友達を見てると、確かにネイティブのような発音を子供がしているけれども、赤ちゃん英語ネイティブになってる子が結構多いんですね。
舌ったらずな英語の発音というか。
日本人の子供でも日本語で発音出来ない音があるように、英語圏に住む子供でも小さいうちは発音できない音があるのです。
英語教室にそのままずっと通わせる予定であれば、いずれ発音は修正されますので問題ないのですが、我が家はなるべく英語教育はさっと終わらせたいと思っているので、時期を伺っている状態です。
今教えても、赤ちゃん英語になってしまって、それでは覚える意味がない、という判断です。
まとめ
とりあえず日本語の『ざじずぜぞ』が言えるようになったらというのが、ひとつの目安かなぁと思っています。
その時期が来たら、一度綺麗な発音になるまで短期集中で教えておこうと思っています。
そのあと1度その発音を忘れてしまっても大丈夫です。
英語教育をした記憶をうっすら持った状態で小学3年か4年になってくれればおk。
メインは小学3年か4年ですから(`・ω・´)b
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